花の咲く丘通販
今日携帯にメールが届きました。
ブロスからです。
「今日発送いたしますので査収よろしくおねがいいたします。
ご満足できる品質を提供できず申し訳ございませんでした。
なお、査証ではございますがお詫びの気持ちの品を同梱いたしましたので、お召し上がりくださいませ」
とのことでした。
ちょっと笑った。
ここまでしてくれるのか・・・。
印刷のやり直しを申し入れたとき、まずメールを前日に入れてかなり不満をこめてきっぱりと伝えました。
その後さらに電話で「確認していただけましたでしょうか」と連絡を入れて、原稿を送った後また確認のメールを入れました。
そこまでしたせいもあってか、印刷の前にタイトルロゴの印刷の出来具合についての確認までいれてもらえました。そしてこちらの意図を汲み取って「透過ということでしたが、50%くらいにしておかないとタイトルが絵に埋もれてしまうと思います。いかがなさいますか?」と聞いてくれた。
普通なら「いちゃもんつけるなら、仕上がりがどうなろうともそっちのいうとおりにやってやるよ!」とそのまま印刷されてしまうと思うのですが・・・。
こういうフォローをきちんとしてくれたことに対して、とても好感が持てました。
そうか、嫌な客ほど対応を丁寧にしておかないといけないものなのね。
自分を反面教師にして学習することが出来た。
ブロスさん、ありがとう。
印刷所は岡山なので、明日には本も届く。多分。
ちょうど仕事と仕事のインターバル期間中で時間もわりとある。
ようやく通販が開始できます。
重量は黄色い方の本で測りましたし。
これであとは・・・本の単価が安く上がったことに対してどうするか、だな。
既にいくらかの方達に販売してしまったため、価格を下げるのもどうかと思うし。
かといって、どちらかの色だけが大量に売れ残るのもいやだ。
いっそ黄色と白の二冊組みで購入の場合は一冊1000円なんてしちゃおうか?
・・・なんだかスーパーの店長になった気分である。
大きなダンボール四つにぎっちり詰まったオタク本。
一体ドコに収納したらいいのか皆目見当がつかないまま、部屋の隅に積まれている。
早く売れることだけを祈って、押入れの収納を再考することを誓うのであった。
これが黄色版。
なんかサイトの更新ができないので、通販情報はこちらでお知らせになるかもしれないです・・・。
by nanamako | 2006-11-02 19:09 | 原稿の日々