カテゴリ:日々を重ねる( 141 )

危機感察知能力はいずこ

無意識に手が伸びる。
なぜだろう、前にいる女の子のランドセルを鷲掴みにして、手前に引っ張る。
傾ぐ幼いからだ。
支えるものがない体はそのまま地面に倒れた。
その途端に、響き渡る泣き声。
風が、前を横切ってゆく。目の前の横断歩道を車が通ったのだと、認識した。

自分の手が茫然と残される。
何をしたんだろう、今。

我にかえって「ごめん!」と叫ぶ私。目の前に転んで泣いている友達に、猛烈に申し訳なさがこみあげてくる。けれど、自分の取った行動がよくわからない。
オロオロとひたすら謝る。

「何いってんの! 今のはあんたが助けなければ、Aちゃん、車にひかれてたんだから謝るな!」

前方はなれた場所から駆け戻ってきた、登校班長が怒鳴る。
助けた?
思い返してみる。
確かに、私がAちゃんをひっぱって転ばさなかったら、あの勢いで突き抜けるように走り去った車に跳ねられていただろう。
だけど、私には助けたつもりはないんだ。
もちろん、いやがらせをしてやろうという気持ちもなかった。
だから、どうして手が伸びたのか分からなかった。

車が来ていたことを察知していたわけじゃない。当然ながら、危険を感じて手を伸ばしたわけじゃない。なのに、気がついたらAちゃんのランドセルを強く引っ張っていた。
無意識で。
だから、泣かせてしまったことに強い罪悪感を感じて謝った。
班長はそれがAちゃんを助けるためだったと言う。
助けるつもりなかったのに?
車の存在も分からなかったのに?

小学五年生くらいの時の朝の通学の思い出だ。
時々、今でも思い出しては不思議になる。
あの時確かに無意識だったのに、どうして手が伸びたのだろう、と。結果、目の前を車が通りすぎた。Aちゃんは助かった。
でも、たまたまだったのでは?
あのとき車が通り過ぎなくても私はAちゃんを転ばしていたかもしれない。
そう、思う。
だったらただの嫌がらせだ。

けれど私が無意識にそういういやがらせをする理由も思いつかない。
もしかしたら無意識に危険を察知していたのかな。
なんか察知能力なんてものがあったのかな。

だとしたら、どうして今はそういう察知能力ってないんだろう?

かつてはもしかしたら鋭い感性?を持っていたのかもしれない自分。
そういえば、団地の四階から上が妙に怖かった。
取り壊しが決まった施設、ゆうかり園の中に入ったとき、電灯のともらない薄暗い廊下になぜか霧のようなものが漂っているように見えた。
後で母に「そういう場所には近づいてはいけない」とこっぴどく怒られたことがある。

今ではすっかりそんなこともなくなり、鋭さのかけらもなくなってしまった。
怠惰な生活のせいか。
幼さゆえの特別な能力だったのか。
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by nanamako | 2007-12-29 00:59 | 日々を重ねる

真剣勝負!

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頑張れ! 君の汗に乾杯!

コーヒーミルとの格闘。戦士レナ
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by nanamako | 2007-12-24 19:31 | 日々を重ねる

力作

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姪っ子とクッキー作り。
こういう工作は、むしろ大人のほうが夢中になるもので。

アンパンマンシリーズは全て大人三人が一心不乱に作った。(笑)
チーズの耳とアンパンマンは残念ながら焼き上がったときに壊れた~!
柔らかいときに触っちゃいけませんですね、はい。
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by nanamako | 2007-12-24 19:13 | 日々を重ねる

明日はバレエ鑑賞

明日はずいぶん以前からチケットを確保していた、シルヴィ・ギエムのバレエ公演に行ってまいりまする~。
実は情けないことに、今日まで明日が二十日だということに気がつかなかったんですよ。もう少しで明日も気づかず、公演を見逃すところでした。
ギエムの公演を忘れていたわけではなく、世間というものから隔絶された生活してると、ホントマジで曜日が吹っ飛ぶ。
仕事中なんてテレビは見れない、新聞見れない、世間の話題にはついていけない。
帰ってきてからずっと臥していた私は更に浦島太郎。

うーーんっ

さすがに、これはいけないんじゃないか?

ふだんから時事に疎い私ではあるけれど、さすがに最近このままではいけないと真剣に考えるようになってきたよ…。
とりあえず、てっとり早くここ最近の時事関係の流れを詳しく説明してくれるブログとかないかなぁ。
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by nanamako | 2007-12-19 19:41 | 日々を重ねる

腰、限界

仕事が終わってから、脳細胞が死滅するんじゃないかと思うくらい、寝倒した。

腰に限界が来た。

体が鉛のように重い。

明らかに寝すぎ。でもそのせいで体がしんどくて動くこともままならない。悪循環だ~。
寝すぎになってるのもそもそも体調が悪いからなんだけど……このままじゃあ、人間としてダメだろう。

一日12時間睡眠なんて!
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by nanamako | 2007-12-18 17:50 | 日々を重ねる

DELLのばかーー

仕事が終わったのが15日。
夜中に玄関を開けると、廊下にどどーんとでかい箱が五つ。
DELLからパソコンが届いていた!

やっほ~~~~い!!

とは、思わなかったなあ、正直。
新しいマシンはうれしいはずなんだけど、見た瞬間どっと疲れが噴き出たのはしょうがないことだと思う。
このでかい箱を全部開けて、梱包されてるのをほどいて、接続設置してからインターネットの設定やら周辺機器の再インストール等。これからの作業は長いのだ。
そしてその時は修羅場明けの真夜中だったのだ。

いや。

勘弁して。


とは、思ったものの。
やっぱりメールを見れない状態で十日以上経っているってのは気になる。
仕方ないので、いろいろやりましたよ。
現在なんとかメールを受け取れるところまでは復旧いたしました。
しかし、苦労した。
二つ持っているアドレスを、アウトルックで同時に活用できるようにするための設定に悩み、しかし、そのアドレスは実はもともと持っているサーバーから割り振られているアドレスに、追加で好きな名前を付けられるアドレス(namako@j.email.ne.jpの方)でして、元をただせばサーバーの同じフォルダに収納されている。ただ単に利便性のために好きなアドレスを割り振ってもらっただけのもの。
アカウントを作るうえでは、ユーザー名とかアカウント名とかが同じため、アウトルックでは主力のnamako名義のメールが受け取れない状況だったです。

と、書いてもよくわからないことだと思いますが。
とにかく、メールアドレスは二つあり、片方のアドレスのメールが受け取れない状況だったと、いうことです。

わけわからんままひたすら弄り倒して、なんとか昨晩の明け方それも解決。やれやれですよ。
アウトルックも新しいバージョンでかなり見難いなぁ、と思わなくもないけども、違うアカウントのメールを同時に受け取れるようになったのは素晴らしい。
以前なら違うアカウントにする度に、アウトルックを立ち上げなおしていた。めんどくさかったんだよね~。

これから周辺機器のインストールが待っている…。

DELLの複合機プリンターがカスだったのは、ここに銘記しておかねばなるまい。
同時購入で4000円。
この言葉につられて買った私が悪かった。
だけどさ。
だけどね?

今時、プリンターが黒と青の二色しか使えないなんて思わないじゃないか!!!

DELLのオペレーターの人はその辺の説明を怠っていた。
だから、クレームをつけて引き取ってもらう手もある。
しかし、私の以前のプリンターはコピー本を作った際にぶっ壊れたままである。プリンターがないと何かと不便だ。
四千円ならインク代を出したと思えば、使い捨てもできる。

くっそ~。
次に本を作る時までには複合機のいいものを買わなくては!
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by nanamako | 2007-12-17 16:48 | 日々を重ねる

壊れたのだよ(:_;)

仕事三日目。
昨晩よく眠れたせいか、今日の体調は昨日ほどではない。
どうやらインフルエンザかも?と危惧したけど、そうじゃなかったらしい。ほっ。
でも向かいの席に座る先輩が、喉が痛いと訴えている。この人も私と同じ初日から喉の不快感を感じていたらしい。私の風邪でがうつったんではない、職場に来るまでに拾ってきたんだろうなあ。今度こそインフルエンザか?
風邪は症状が出てから薬飲んでも効かないそうだ。他の方々は予防で葛根湯を飲み出した。
私の場合は葛根湯を嫌って活動拒否をする組合員のような胃のほうが問題だ。くるしい~っ



話は代わり、実はパソコンがぶっこわれました。
電気系統の故障で本体には問題がないみたいなんですが、保証期間が過ぎていると部品を変えるだけでも万単位かかる。
ならばいっそ………ということで、新しいのを買いました~。
どうせ、蚤のメモリしかないパソコン。絵を描くにもペインターは立ち上げただけで固まる。動画はコマ送り。修理しても不満が解消されるわけでもない。


買うぞーっ


思い立ってからすぐにDELLに電話した。実物見ないままの買い物はなんだか不安な感じ。
でも、時期的にナイスだったようで、新聞広告で出ていたパックがハイスペックなのに安く、案内の人に勧められ買いましたとも。つうか、私のプランでは高くなっていたところ、案内の人が条件に見合うものをいろいろ考えて見つけてくれた。

まだ現物は届いていないけど、仕事から帰ったらちょうど届くかな。
うれしいな~。

ネットできるようにするまでやら、いろいろとインストールすることを考えると目眩がしそうではある。
設定するな嫌いなのだ。

でもでも新しいマシンはかなりうれしい。
オエカキの幅が広がりそうだ~♪
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by nanamako | 2007-12-12 14:36 | 日々を重ねる

帰ってきた・・・・・・

昨晩はオタクサマとの最後の夜だったため、ブログを書いている暇がありませんでした。
さっき帰ってきたところなんですが、えらく混んでたなぁ。

昨日も、京都は人が多かったです。
割合人の少ない場所、東福寺の紅葉を勧められて赴いたのですが、狙い目として既に知れ渡ってしまったのか、ものすごい人でした。橋の上で押し合いへし合い、欄干から落ちるッちゅうねん!!前にも横にもなかなか進むことができず、秋の京都はすげえなぁ・・・とつくづく思いましたよ。桜の頃はさらに混雑するってことらしいですね。おそろしや~。

紅葉は、まだ少し早かったのかな?
茶色いような、薄緑のような。ところどころ赤く。


帰りに、京都伊勢丹内にある美術館「えき」で、ガンダム展を見てきました。
プラモデルが並んでいるのかと思いきや、原画展で、少々拍子抜けしましたが、見てみたら断然その方がよかったです。
すっごいの!
なんで原画描いてる人が「すごい」と言われているか、ようやく判りました。すっげ、上手い。魅力的。
カラーの迫力に圧倒されるばかり。
白黒原稿ですら、ペンを使わず筆で描いてらっしゃるんですよ。紙もケント紙とか上質紙ではなくカラーに使うような紙を使い、トーンの代わりに全ページ薄墨の漫画もあります。
とにかく「すごい」としか。

ガンダム展はマジで見てよかったなぁと思います。
12月2日まで伊勢丹でやってるので、関西在住の方はぜひ行ってみて下さい。
ああ、図録を買うのをすごく悩んで結局買わなかったんですが、時間がたつにつれてどんどん欲しい気持が大きくなってくる。やっぱり買っておけばよかったと後悔してます~。
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by nanamako | 2007-11-26 21:23 | 日々を重ねる

明日は京都

今日は人体の不思議展に行きました。
思ったよりグロテスクではなかった。かなりじっくり見て、大変勉強になりました。

が、実物はまあ直視できるんですが、毛細血管だけを取り出した標本の作りかたを読んで、思わず想像してしまう。
血管を固めるための特殊な樹脂を注入し、その後肉体を酸で溶かす。
そう書かれているんだけど・・・・・・。
血管に直接注入して毛細血管すべてに液剤を行き巡らせようとしたら、死んでしまってしばらく経つと難しいのでは?
あらかじめ死亡時刻が分かっている状況、もしくは生きたままの状態で樹脂を血管に注射されたとしか思えない・・・・・・。

つうことは、それが原因で死んだということ?


――それこそがグロテスク!!!!!!!


ちなみに、某パンダさん(mさんの連れ)が館員に聞いたところ、献体は中国人らしい。


・・・・・・・すんごく納得する部分がある。 
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by nanamako | 2007-11-25 01:09 | 日々を重ねる

兄、転落。

歯医者の待合室でのこと。

母からメールが入る。

【兄、木から転落。病院に。】

何事?

どうやら骨を折ったらしい。

さらに母、電話をしてくる。

「あんたどこにいるの。  ・・・うぬぅ~~~~~」
だから今歯医者だっての。
なに唸ってるの。
「お兄ちゃん●●病院だって」
それで?
「あんた、冷たいわね!!!」
いきなり切れる母。

冷たいも何も。
状況が何にもわからんのだからしょうがあるまい。
つうか、さっきのメールだけで全てを説明した気分になっている母。私がうろたえて、何をおいても病院に駆けつけると思い込んでいたらしい。
だって、木から落ちて骨折でしょ?
ビルから落ちたわけではなく。
駆けつけるほどひどいの?入院するにしたって、今すぐ駆けつけなければいけないほどなの?
で、状況は?
そう、まずはそこでしょ。
「まだ検査中。骨折ったらしい・・・・・・」
それは聞いたって。
電話口での母はぼそぼそと呟くだけだ。なんつうかとにかく・・・・・・そう、間が長い。
いっつもそんな感じではある。
用件をさっさと言わずに、感情をしゃべるところがある。
しかし、今はそれが非常にうっとうしく感じるのよ。
状況が状況だし。

だったら、今すぐは動けないんだから、状況がわかってから電話してください。電話口で「うぬー」とか言われても。

同じことしか呟かない母にだんだんいらついてくる。
電話じゃないならまだしも、ここは病院の待合室ですし。(長引かせたくないんだよ、病院なんだよ。本当は出るのもいやだったんだよ。)
電話では用件をはっきり述べよ。うなるな。状況わからないならわかってから連絡しろ!

ワタクシ、電話では内容がわからないままグジグジと粘られるのが嫌い。(つうか、電話苦手なの!)



「●●病院・・・・・・」
ぶつぶつ呟く母。
そこは西神戸にある病院。家からは結構遠い。車で一時間以上かかる。
何が言いたいんだろう。
てっきり私は、母がそこに既にいて、私を呼び寄せているんだと思ったら、どうやら違うらしい。私に車で送って行けといいたいらしい。言葉にはっきりとはいわないが。
というより、じゃあ、あなたは今どこに?
「お母さん、家で寝てるの」

おいこら!

よーするに、しんどくて寝ているんだけど、とりあえず状況がわからないから病院には駆けつけたい。しかし、やはり自分では遠くて車を運転するのが億劫だから、私が運転して送っていけ。だから早く帰って来い。と。

以上が歯医者で順番待ちしながら、推測した結論。
その間母は、はっきりとは言わず、うーうー言っていただけだった。
ちょっとの間で簡単に言える内容じゃないか。
なんではっきり言わないかな。
挙句、「冷たい。冷たい!お兄ちゃん、救急車で運ばれたのに! 早く帰ってきなさいよ!!」と電話を一方的に切られた。

救急車で運ばれなんて今はじめて聞いたよ!なぜ最初に言わない!(怒)


歯医者から急いで帰ったとき、母は布団の上でけろりとして言いました。
「一日だけの入院だって~。ああ、これでお母さん、ご飯食べられる♪」

・・・・・・なんだかなぁ。
結局、愚痴りたかっただけ?
ま、心配だったのはよく判りますけどね。状況説明の仕方は改善してほしいな。
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by nanamako | 2007-11-16 18:10 | 日々を重ねる