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複雑な感情に涙が出そうになった日

日常には、たまに重い気分になることがある。
こんなこと書かなくてもなぁ・・・と思いつつ、日記なんだし。
まあ、これは自分の記録でもあるので、書くことにしよう。


今日疲れた体を押してまた岡山の治療院に行ってきた。
そこで、14年前からわずらっていた謎の体調不良の原因と思われる病名を言われた。(最初から分かっていたならもっと早くに言ってください・・・センセイ(涙))
聞いたことない名前だったので帰って来てから調べてみると、症状が自分にそのまんま当てはまる。特に貧血による眩暈、喉の圧迫感と違和感、老化現象、記憶力の極端な低下。

今まで、どの病院に行っても私の症状に病名がつくことはなかった(症候群とつくことはあっても)
そのことは、患者にとっては結構こたえるのだよ。
原因が分からないけれど、起きてられないほどしんどい。なのに周囲には怠け者だと決め付けられる。
うつ病だと思われたりする。
自分に原因があるんだと言われたりする。
だんだん自分でもそうじゃないのかと思い出してきた私は、何度か病院で「うつ病じゃないの?」と自ら聞いてみたことすらある。
(医師は「うーーーん・・・」と首を捻っていたが)

正直、なんでもいいから病名がほしいと思っていたところがある。
原因がわからないと、対処しようがないからだ。
とにかくとっかかりがほしいとずっと思っていた。

しかし・・・今日調べてみた病名は、症状が酷くなければなんの治療もしなくていいけれど、症状が進んで行くと薬を飲む必要があり、そしてそれは治ることがないため、一生続くのだ。
病名が分かったことでかなりホッとしたのは事実。
まだ病院でちゃんと検査してないから決め付けるのはよくないだろう。けれど、そうかもしれないとわかるだけでも、対処ができることにホッとした。
自分の体が常にどこか人と違うと、諦めと共に感じてきた違和感は、病気だったのかと納得できる。
が、やはり・・・治る見込みがないとなると、涙が出そうになる。


なんにせよ、まずは病院に行って検査してこようっと・・・。
これで「違う」といわれたらそれはそれで、残念なような、ホッとするような・・・複雑な気分。




やっぱディープな書き込みだったな。

by nanamako | 2005-10-25 22:01